脱公務員母、フリーランスで生きる!

忙しかった高校教員を辞め、田舎でフリーランス生活。収入は半減。育児はてんてこ舞い。目指せ、前職以上の収入と家族の幸せ!!

フリーランスに必要なこと〜金銭交渉について〜

フリーランスに必要なことって自己管理能力だとかコミュニケーション能力だとか色々あると思うんですが、今日は金銭交渉について書かせてください。
 
今まで、フリーランスとしていくつかの企業や NGO 団体のもとで働かせて頂いてきましたが、2回ほど「あそこで金銭交渉を頑張って良かったなと思うことがあります。

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まだまだフリーランスとして駆け出しだったころ、ある企業さんから英語レッスンをするお誘いを受けました。1時間いくら、というような金額の交渉があり、受講生さんの人数が多くなれば報酬額も変わってくるというような説明を受けました。
1レッスンで何十人もの、学年をまたがる生徒さんにレッスンをすることは考えられなかったので、2つのクラスに分けるという方向で話が進んでいたんですが、なんと「クラスをいくつに分けようが1コ分のレッスン料金になります」と言われてしまいました。
その時の衝撃!!フリーランス駆け出しとはいえ、なかなか素直に了解することができませんでした。
 
講師料に関して決定権を持っておられるのは、私がいつもお世話になっている担当の先生ではありません。
でもその時、もしこの条件でやって行くとしたらきっと私は手を抜いて(料金に見合った仕事しかしなくなる)、結局お互いに良いことにならないだろうな、と感じたので、2コマ分の料金が欲しいという旨を担当の方に伝えました。
 
担当の先生はそれを一度持って帰って、上の方に伝えてくださり、翌週お会いした時、1コマの料金は減るんだけどそれを2コマ分ということでもいいですかと改善案と言うか、折衷案を提示してきてくれました。
自分が当初思っていた金額よりかは低くなったのですが、担当の先生が仲立ちをしてくださったことにより、どちらの言い分もある程度叶えられた結果となり、私も、やる気をそがれることなくお仕事を引き受けることができました。
 
その時から3年、そこでのレッスンを続けています。もしあの時言われたまま1コマ分のレッスン料で2コマ教えていたとしたら、こんなに続けていなかったと思います。
あるいは1年生から高学年まで1コマのレッスンの中で教えていたんだろうな。
 
もう一つは、やはり同じ企業さんなのですが、今年から人数が激増し、2コマでも難しくなり、3コマに増やしてもらうことになりました。これははっきり言って私のわがままで、2コマのままでやろうと思えばできたと思います。でも子供達の中には色んな特性を持った子もいるし、新1年生とフォニックスがだいぶ進んだ2、3年生をまとめて教えるのも難しくて、よりより学習環境を求めてお願いしました。
何度か話し合いを重ね、最後には OK を出してくださり本当にありがたく思っています。
で、またもやここで料金の話が出てくるのですが、2コマが3コマになった1コマ分、料金も上乗せになるかな、と安易に考えていましたが、会計担当の方によると、1コマ増えたと言っても、1コマの時間をちょっと短くしているので、純粋に現行の1.5倍支払うことはできないと言われた、と担当の先生から聞きました。
 
なるほどその通りです。でも、レッスン時間は増えているのに今まで通りなのは納得できません。なので、そこですぐじゃあ、分給を計算して、増えた時間(分)だけ増額していただくというのはいかがですか」と提案し、二人で今までの講師料を分で割って分給を出し、増えた時間(分)にそれをかけていくら増えるのかを出してみました。翌週、先生が「通りましたよ」と嬉しそうに教えてくださり、二人で胸をなでおろしたのを覚えています
 
講師料にここまでこだわるのは、はっきり言って恥ずかしい面もあります。
おこがましい、と感じたりもします。
分給まで出して増額を求めるなんて、せこいんじゃないか、とか、担当の先生の優しさにつけ込んで、自己主張ばかりしているんじゃないか、なんて気もします。
例えば誰かと一緒にご飯を食べて割り勘する時に、端数まできっちり割るような感じ??
 
でもフリーランスを5年間続けて色んな相手の方とたくさんのお仕事をさせて頂いた中で言えることは、自分が納得できていない謝金の中ではベストパフォーマンスを出すことはできないまだ駆け出しだから低額で料金設定をしよう、とか、実績のない分野だから相手の言い値で受けよう、とか、自分で決めた上でなら全然いいんです。納得してるから。
でも、明らかにレッスン時間が長くなっているのに以前と同額とか、「なんかな~」と思うような条件の中で働いていると、どうしても自分の労働力や時間をセーブしようと思っちゃうんですよね。フリーランスの仕事の質は良くも悪くも自分次第だから。
 
だからこそ、依頼された仕事の質を改善し続けていこうと思えたり、相手の期待に十分応えようと思うためにも、スタートラインの報酬額というのは自分が納得できるものにしておいた方がいいと思います。
 
もちろん自分がいいと思った金額に到達できない場合だってあります。でも、そこで最初に提示された額が「あれ?」と思うようなものなら、自分なりの考えを伝えて相手にも再考していただいた上で、ではどうするのか、を決めるという作業が絶対に必要だと思うんです。自分が納得する上で。納得できないなら、引き受けない選択肢だってあるはずです。
 
もしかしたら私はせこい、がめつい、と思われているのかもしれないけど、おかげで安心して自分の持てる力を注いで全力で仕事をすることができます。
こちらの言い分に耳を貸して下さる担当の方のおかげでもあります。
自分の意見も主張しているからこそ、今ご縁があって仕事をくださっているクライアントの方達に感謝をしながら全力で仕事を続けていこうと思います。
 
 
 

 

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