朝の気分で仕事に左右される事ってありませんか。
いい天気だったら「頑張るぞ」って思ったり、目覚めがよくて気分がすっきりしていたらすごく前向きになれるんだけど、
雨が降っていたり、面倒な仕事があると分かっているときに「仕事したくないな~」って思ったり。
そんな自分におさらばして、いつでも同じように成果を出せるようにしたい!!
色々調べたり、やってみたりしましたが、一番大切なのは
やる気がなくてもモチベーションが低くても、いつでも仕事に取り掛かれるように環境整備をすること。 だと思うようになりました。
目次
- 1.モチベーションをアップさせるよう努力する v.s. 環境を整える
- 2. モチベーションに頼ると挫折しやすいものの例
- 3.環境整備①: 行動を習慣化させる(ルーティンを作る)
- 4.環境整備②:毎日している既存の習慣と仕事のスタートを連動させる
- 5.環境整備③:タイマーやアプリを使って無駄な思考をシャットアウト!
- 6.環境整備④:とにかくスタートする
- 7.環境整備⑤:やる気が出ない時にすることを、あらかじめルール化しておく。
- 8.モチベーションに左右されずに仕事をするための環境整備まとめ
1.モチベーションをアップさせるよう努力する v.s. 環境を整える
自分の意志力を高めるために、瞑想をして自分の精神状態を上昇させたり、「私はできる」と言い聞かせてみたりもしました。
・・・でも続きませんでした。できずにあきらめてしまった途端、自分がダメ人間のような気がして逆に落ち込んでしまうこともありました。
でも、いつでもやる気に満ちあふれた状態でいることができないのは、当たり前。
やる気やモチベーションに関係なく仕事ができるように環境整備をしておけば、道具や周りのものに助けてもらいながらいつも同じ成果を出すことができる。しかも、環境は、自分にやる気がある時に整えておくことができる。
2. モチベーションに頼ると挫折しやすいものの例
例えば運動するとか、自分で料理を作る、とかを例にとるとわかりやすいと思います。
新年の最初とか年度初めに「今年はジョギングをするぞ」って決めたり、貯金をすると決めた時に自炊しようと決めたりしますよね。
やる気はその時はマックスあると思いますが、現実に達成している人ってどのくらいいるでしょうか。いや、自分がどれほど達成してきたことか。
そして達成できてない自分に対してどれだけ凹んできたことか。。
せっかく目標を立てたのに、失敗した自分はダメなんだって思うくらいなら、 目標なんて最初から立てない方がいいやって思っちゃいますよね。
もうモチベーションに頼るのはやめて、環境の力で仕事や達成したいことに取り組みたい。
では、どのような環境整備をしていけばいいのでしょうか。
3.環境整備①: 行動を習慣化させる(ルーティンを作る)
スムーズに仕事に移れるように、仕事を始めるまでの行動を決めておきます。
1.仕事前にパソコンを起動しておく
2.仕事中席を立たずにすむように、あらかじめコーヒーを入れておく。
3.しようと思っている仕事の道具一式を机の上に全部用意する。
(パソコンのサイト、ファイルやノートなど)
習慣化しておけば、「やりたくないな~」という意識は入り込めません。
4.環境整備②:毎日している既存の習慣と仕事のスタートを連動させる
習慣化したいことを、今すでに習慣化されているものにくっつけると有効なんだそう。
私の既存の習慣は、
子供の登校を見送ったあと、7時40分に登校班の集合場所から家に戻る。
朝食の後片付け、部屋の片付けをする。
この習慣に、「パソコンに向かう」というのをくっつけ、
子供の見送りから帰宅する
↓
部屋の片付けをする(この間にコーヒーを準備したりパソコン起動しておく)
↓
パソコンに向かって仕事を始める
これで、子どもを見送るときから仕事を始める流れができている!
5.環境整備③:タイマーやアプリを使って無駄な思考をシャットアウト!
ポモドーロテクニックという時間管理術をご存知でしょうか。
25分集中→5分休憩 これを1ポモドーロとし、4ポモドーロごとに長めの休憩をとる
という、集中するためにすごく役に立つメソッドです。
スマホのアプリでしてもいいのですが、 スマホだとついメールや通知などに気を取られてしまったりするので、通信機能の付いてないものを使うのがおすすめです。
私はタイマーを二つ用意して、1つは25分、1つは5分専用で使っています。
ポモドーロテクニックを編み出したフランチェスコ・シリロ氏 によると
「仕事や勉強会の集中を様邪魔する最大の原因は、私たち自身の頭の中にある」
おっしゃるとおり!!
机の整頓がしたくなったり、夕飯のメニューを考えたり、メルカリのコメントを送らなきゃ!など、他のことを思い出しちゃう。そして、そっちをやっちゃったり。
それら全て、今している仕事の妨げになっているん ですよね。
タイマーが動いていると、余計なことは考えなくなります。
6.環境整備④:とにかくスタートする
仕事を始めるかどうかについて考え始めて、前向きになることはありません。
考える余地は排除しましょう。
7.環境整備⑤:やる気が出ない時にすることを、あらかじめルール化しておく。
夕飯の買い物、ジョギング、掃除、夕飯作り。
1日の中でやらなければならないこと、したいことなら、何でもいいと思います。todo リストの順番を変えてしまうイメージです。
8.モチベーションに左右されずに仕事をするための環境整備まとめ
今回、モチベーションに左右されずに仕事をするための環境整備は以下の通りでした。
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環境整備①: 行動を習慣化させる(ルーティンを作る)
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環境整備②:毎日している既存の習慣と仕事のスタートを連動させる
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環境整備③:タイマーやアプリを使って無駄な思考をシャットアウト!
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環境整備④:とにかくスタートする
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環境整備⑤:やる気が出ない時にすることを、あらかじめルール化しておく。
モチベーション、やる気、感情で仕事をすると、疲れ切ってしまったり自己嫌悪に陥ってしまったり、毎日が楽しくなくなってしまいます。
元気な時に環境を整えておいてあげることで、毎日同じように仕事で成果を上げていきたいですね。
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