うちの小2の息子は、生き物が大好きです。
以前、学校帰りに用水路で「ゼニガメ」をみつけて
かわい~、かわい~~✨
と、捕まえ、あろうことかカメの甲羅にチュ💖
その後、気分が悪くなって何度も戻し、病院で点滴まで受けたという・・・
でも、たしかに直径が10センチくらいのゼニガメはとてもかわいくて
「チョビ」と名付けてしばらくうちで飼っていたのです。
水槽の横には
チョビのお約束
①チョビにさわったら必ず石けんで手を洗う
②チョビのエサは朝夕2回
②チョビにちゅしない(ゲロ吐くぞ)
と自分で書いた注意書きまで貼って。
水かえしたり水槽を掃除してやると気持ちよさそうに日光浴するのが
とってもキュートで、私もかわいがっていましたが
今年の猛暑で水が干上がって、死んでしまいました。
息子も動かなくなったチョビを埋めたり、
水槽を片付けるのがショックだったようで
それ以来、うちでは何も飼わないと約束。
しか~し!!
先日、バタバタと帰ってきたと思ったら
「そこの用水路に大きなカニがいる。とりにいく!!」と、
ランドセルを玄関に投げ捨て、再び外に出て行きました。
可愛らしいカニを想像しながら待つこと5分。
息子はこんなに大きなカニを手に持って意気揚々と帰ってきたのです。
息子の手のひらより大きなカニ
こんなに大きなカニが、アパート横の用水路にいるもんなんですね。
ゼニガメといい、カニといい、恐るべし用水路。
たらいに水をはって一晩だけうちで楽しみ、
明日の朝、登校班のみんなに見せてからそのまま逃がす、と息子。
これが海のカニなら食べられるのにな・・・
息子はずっとベランダに出てカニとたわむれていました。
翌日は、早めにカニをつかんで登校班の集合場所へ。
すでに集まっていた他の小学生達に見せると
みんな「すごい!!」と驚いてくれ、息子はまるでヒーロー♬
一番見せたかった仲良しのお兄ちゃんに見せると、
そのお兄ちゃんは(虫や生き物が苦手)へっぴり腰で
「逃がせ、逃がせ」とせかします。
一匹のカニで大騒ぎしている小学生達をみてとても微笑ましくなりました。
生き物好きな子どもにとっては、用水路は宝箱のようなモノなんでしょうね。
「ずっと家で飼いたい」
そう言わなかったことに、心から安堵する母でした。
ここまで、お読み下さりありがとうございました(^^)
みなさまのご近所にも、恵み多き用水路がありますように。
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